こころの窓辺(2)

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zoom RSS ”かわうそ”のこと

<<   作成日時 : 2017/06/22 17:17   >>

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聞いていた子供の私とて、父母や祖父母の言う、「日が暮れたら早よ家に帰ってこんと、かわうそに化かされる」とか、
「悪いことばっかりしよると、カワウソに足を引っぱられるぞ」
と言う、おどろおどろな話を100%、鵜呑みにしていたわけではありませんでした

第一、そのカワウソなる生き物がどんなものなのか、見たことすらなかったのです
それでも、キツネや狸に化かされるという話と、同一線上にあるかのその”カワウソ話”のほうが、よりインパクトもあり、そして、真実味もあるような気がして、
”カワウソ話”がはじまると、小さな胸をより小さくし、神妙になって、姿の見えぬカワウソの・・そんな不可解な姿に、より恐怖感をつのらせたものでした


と、これは、セピア色に霞む、はるかなるかなた
この私の幼少のみぎりの頃の、消え入るかな小さな話であります

この”カワウソ話”・・私の生まれた、四国は愛媛県の南予地方だけに語り継がれてきたことなのか、全国のどこにでもあったものなのか
そこのところは、定かではないんですが・・

遠い昔から、まことしやかに語り継がれてきていたその話は
子供たちへの戒め話の1つとしての役割もあったものなのかもしれません

ただ、当時でも、実際にカワウソを見ることは皆無で
とおの昔から、絶滅危惧種な日本カワウソ(保温性に優れていたため、衣類用の毛皮として大正〜昭和にかけて乱獲が進んだため)

かって、カワウソは日本のどこにでも見られたもののようです
そして、海の入り江の奥まったところなどを、住処としていたようで
そんな点からも、リアス式の海の連なる愛媛の南予地方には、その昔には、たくさんのカワウソが、生きていたんだと思います

いにしえの時代、夜の暗闇の中で・・
人はやはり、様々なことにおびえ、おののき、そして見えぬがゆえに、様々なことに想像を膨らませたり、恐れたりも、していたんだとおもいます
そして、そんなことから生まれた妖怪話に、もののけ話


一昨日の、老眼●学での講義内容が、「日本の妖怪ともののけ」でした
講師の上方文化評論家の先生は、とてもユニークな方で、
ブラックジョークも交えながらの、おもしろおかしな講義を楽しく拝聴させていただきました

そんなことをヒントに、風前の灯かな記憶の引きだしをあけて・・
・・今日の記事としてみました

画像

(画像はかりものです)

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
カワウソ伝説は聞いた事が無いです。
昔は川に住んでいた様ですが、
誰かが、「あれっ、カワウソや〜」
ふ〜ん、て感じで興味も無かったけど
実はカワウソ君、賢い様ですね?

狐につままれる?と言う事を聞いた事はありますか?
例えば、山道を歩いていた時とか、車で走っていた時とかですが、同じところをぐるぐる回ってる?
おかしいな〜此処はさっきも通ったけど?・・・・・。
何回か同じところをぐるぐる回ってる???
出口が見つからないんですよ〜。
やっと抜け出した体験があります。
友達に、そんな話をすると、その方の知り合いの人も、同じような体験をされていました。
勿論、場所も違いますが・・・・・・。
狐につままれる、と言う話は知っていましたので、その時は狐?と思いましたが、実に不思議な体験でしたよ〜。
jun
2017/06/23 10:28
カワウソって見た事ないですが、
毛皮は珍重されていたそうですね。
カワウソ伝説は知りませんが、
昔の田舎では狐に化かされるって話はよく聞きました。
同級生の女の子が狐に騙されて、
頭が可笑しくなったと言って、
近所の人々がお祓いをしていたのを憶えています。
昔の人は迷信を信じていたんですね。
カメさん
2017/06/23 12:25
♪junさん

かわうそのこういった話は、海辺のあたりの村なんかに多かったんではないかと思ってます
文中にも書きましたが、かってカワウソが生息していた地域が、入り江の内側方面が多かったからです
ただ、こんなこと思いだして記事にはしましたが・・これはずいぶんと小さいころのできごとで、小学校に入る頃にはもう聞かれなくなっていた話かも
キツネにつつまれるっていう話は、小説とか物語の中で知ったことでしたが、そういった不思議な体験をされた方も実際にあるのが、オドロキです・・
ホント、科学とか、そういったことでは、わりきれないことが、実際におこるものなのですね
美々
2017/06/23 19:59
♪カメさん

私も、キツネとか狸に化かされるという話も、よく聞いたようなきがします
昔、山のほうでは、食べてはいけない(毒があるので)草木などがあって、そういった知識のない昔の人たちが、そういった草などを食べて・・幻覚症状などを引き起こし、そういったときに狐とかたぬきなどの小動物の動くのを、まるでなにか神がかったものが動いたとか、接触してきたみたいと受け取ったりして、そんなことから、そういったことも、1つの要因だなんて説もあるようですが・・
今みたいに、原因だとか結果だとかってことが解明されないままの世なので、恐怖が恐怖を呼び、様々な伝説やら言い伝えやらが語り継がれてきていたんでしょうね・・
美々
2017/06/23 20:08
カワウソを調べてみました。
美々さんの言うように、川瀬に集団で生活しているようです。
ペットとして飼う事も出来るそうですが、お金もかかるそうです。
お値段も70万円で、食事が肉や魚なので食費もかかりそう。
そして、病気になった時の獣医さんが数少ないようです。
人間に懐く事もあるそうです。
昔は、今の様に街灯も無かった時代なので、子供が遅くまで遊ばない様に脅かしていた可能性もあるかも?
それと、カワウソにご対面した子供が驚いて川瀬に落ちたと言うような事も考えられるかな?
あくまでも空想ですけど・・・・・・・。
jun
2017/06/24 00:52
♪junさん

そうなんですよね
人間って、やっぱり暗闇が怖いんですよ
こんなに進歩した世の中であっても、辺鄙な山の中なんかで夜になり、それも一人であったら、やはり相当な恐怖だと思います。。
夜遅くに、外灯もない山道を車で走ってる(一人で)だけでも、けっこう怖いですから・・バックミラーに何か恐ろしいものが写ったとかって・・想像したりして
昔は夜ともなれば、月明りだけの全くの闇の世界でしたから・・・不安やら心配やらは、想像を絶するものがあったことと思われます
そんなことから発生した話も数知れず・・
「日本かわうそ」は絶滅したみたいですが、世界の各地に今も生息するカワウソは愛くるしい顔をしていますね
ただ、そういった動物をペットとして家で、一緒に暮らすとなると、それは大変でしょうし、様々な問題も発生してきますね
今の日本でもペットとして飼いはじめたアライグマなんかが、手に終えなくなり野に放った結果農作物を荒らすなんどの被害も出ていますものね・・
美々
2017/06/24 10:43

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